サイン会レポ
2004年1月10日、東京高田馬場にある芳林堂書店さんで行われた『泉政行さんサイン会』に行ってまいりました。

出さないよりはずっとまし!とはがきを出し、ファイズ友と共に見事当選いたしまして…ありがたいことです。
ありがとう芳林堂書店さん。
ありがとう泉さん。
とにかくいろんな人にありがとう。
ま、今年一年分の運を使い果たした感大ですが、それでもかまいません!
前置きが長いのもなんなんで、始めましょうか。
今回も長いですけど、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは、START。

●会場到着〜サイン会開始
サイン会自体は14:00〜だったのですが、13:30までに写真集を購入しなければならないっぽかったので余裕を見て12:00頃店に到着。
サイン会が行われる書店5階に行くと、これでもか!これでもか!!というほどに泉さんの写真集が平積みされていて、さらにそこに群がる女性達の群集にWビックリ(苦笑
)それを見てちょっと逃げ腰な私と友。
とりあえずクールダウンってな感じで書店を出て、ご飯を食べてみました。
……そんなことはどうでもいいか?
ってことで早送りしまして。
ま〜とにかくわんさか集まり色めき立つ女性達に混ざり(自分も十分色めき立っていた)13:30頃無事写真集&整理券GET。
番号は200番中149番。 結構最後の方だわ〜と思っていたら、
(というか、最後の方を狙ってなかなか整理券を受け取らない人々が結構居たと思う。わかるけどさ…私も最後の方がいいなぁ〜って思ったからさ…)
1〜100番と101〜200番、2回に分けてサインをすると言われまして。
つーことは149番だから2回目の真ん中らへんという事で。
1回目のサイン会はがっつり前に陣取って鑑賞…ん?観覧?観戦??
ま、一番前といっても泉さんまで5mくらいはあったと思うが←微妙。
サイン会をする場所が場所だったので仕方がないと思うけど。
なんかもっとちゃんと部屋(会議室みたいな)貸切ってやるんだと思ってたんですよ。
そしたら思いっきり書店の中だったんでね、びっくりでした(*△*)
漫画本の平積みされた台の奥から、STAFFの用意したロープと張り合いつつサイン会を見る乙女たち。
なかなかすんごい光景で(笑)
ほとんど私&友より年上のお姉さま方だったのですが、みなさん目がキラッキラしてました。
好きな人を思う気持ちに年齢は関係ないよね。うん。
みんなかわいいなぁと思った瞬間でした。
↑年下のクセに失礼か?


さて、時刻は14:00少し前。
泉さんのスケジュールの都合もあるらしくちょっぴり早めにはじめま〜すとのお知らせが。
そうね、明日盛岡だしね。今日前のりしないといけないんだもんね。
でもそれ以外に、本屋に溢れ返った女性達をどうにかしなければ一般客に迷惑!というのもあるかもね?…というのは友人談。
確かにふっつ〜に来た男子高校生とかびびってたしね(笑)
1〜100までの人は番号順にサイン会会場脇の階段に並び、いざ…幕開け。

●1回目のサイン会
私たちが陣取った場所からちょうど真正面奥の扉から、泉政行氏が登場〜。
これがね〜扉の向こうから射す光が後光のようでして(笑)
会場からは拍手です。
自分は拍手も忘れて見惚れてました(^^;)

服装はクリーム色のジャケット、インナーは紺のドット柄シャツ、ボトムはジーンズ…だったかな?
靴はクリーム色で靴下はグレーでした。←観察しすぎでこえーっつーの(笑)
アクセは右手に銀色のバングルをしてました。←写真集で言ってたお気に入りのインディアンアクセでしょうかね?
髪型はワックスで軽く跳ねさせていて、木場さんとはまた一風変わった印象。

サインをするテーブルにつき、一声。
「よろしくお願いします」
だったかな?
ちょっと曖昧…いや、だいぶ曖昧。
とにかく、よく響く低い声でのご挨拶。
その後椅子に座り、黒い目をくるくるさせて周りを窺う姿がとても可愛らしかったです(爆)
緊張、してたのかなぁ?

さて。
いよいよサイン会が始まりまして。

基本的には泉さんがサインしている間に一言二言会話して、その後握手して終了…って感じでした。
なかにはなが〜くしゃべってる方もいらっしゃいましたけど。
相手がお子様の時は泉さんから積極的に話し掛けてらっしゃいました。
やっぱりお子様相手のときは泉さんの笑顔も柔らかかったです〜。
また、お子様がみんなかわい〜んだなぁ。
恥ずかしがったり、一生懸命話そうとしたり、自分のホース人形を見せてみたり…。
なかには持参のベルトにサインしてもらってる子もいました。
ええのぉ、お子様はええのぉ(羨ましい)
結構自分の番が終わってからもフラフラと乱入してるお子様とかも居たんですけど(苦笑)、そんな子にも優しく対応してらっしゃいました。
なんか、当たり前のようで、そういう事って人柄出ると思う。
素敵…と勝手に惚れ直す女が1人。

遠巻きに見ていたので会話のやりとりはほとんど聞こえなかったんですけど、真剣な顔、驚いた顔、笑顔…といろんなリアクションをしていた泉さんでした。
ファンの人の話を聞くとき、口がずっと半開きだったのもえらいかわいくて(笑)
…んでも考えると大変ですよねぇ?
たった30秒足らずで見ず知らずの人と会話を成立させなきゃいけないんですもんね。
がんばってましたよ、彼は。
今思うと、この時はまだ自分は見学している側なので余裕があったみたいですね。

さて、そんなこんなで1回目のサイン会は終了。
一度泉さんは休憩に入ります。
いよいよ自分達の番だわ…どきどき。

●2回目のサイン会
5階のサイン会会場横の階段に下に向かって並ぶのですが、自分は2階踊り場あたりにスタンバイ。
15:00くらいに2回目のサイン会がスタート。
階段を徐々に上っていくのと同時に、自分の心拍数もドンドン上昇するのがはっきりわかりました(苦笑)
しまいには友と2人して気分がすぐれない困った状態に(^^;)
人間は、緊張すると気分が悪くなるみたいですね。

そして。
いよいよ。

STAFFさんに写真集を手渡し、泉さんがサインをしているすぐ横でスタンバイです。
すぐ横に泉さんが居るんですけど…ムリムリ!見られない見られない!!
もう、ね、思い出すだけで胸の辺りがきゅるきゅる(どんなだ)します。
こんとき心拍数測ったら、たぶんヤバイ数値だったと思うな(笑)

とにかく、
「なにかしゃべれますように」
「握手を忘れませんように」
それだけ考えてました。

結果は…こんな感じ↓

私「こんにちわぁ…」←声震えてる
泉さん「おっ、緑ですね!」
私「あ!え?あ、ははは?(心の声:ひゃあ、目が合った!!ってかみどり?みどりって!?)」
↑自分緑のセーター着てたのでした
泉さん「……(サラサラとサイン中)」
私「(あっ泉さん黙っちゃった!何かしゃべんなきゃ…何か…!)…大阪行きました!夜行バスで!」
泉さん「えっ!?夜行ですか?ご苦労様です」←夜行に面食らった様子
私「三回とも見ちゃいました」
泉さん「おお、ありがとうございます。トーク、どうでした??」
私「(わぁ〜また目ぇ合ったよぉ〜)おもしろかったです〜」
泉さん「ありがとうございます(にこ)」
私「○△×◎???(←笑顔にやられしゃべれず)」

……会話はこんな感じでした。
今考えても恥ずかしいくらいてんぱってました(爆笑)←笑うしかない。
でも自分としてはちょっとでも会話できただけでニジュウマルかなぁと。
あ、もちろん握手はしっかりしましたよぉ!!
泉さんの手は大きくてあったかくて、なぜかふわふわ(!?)してました。
なんかすっごい柔らかかったんですよ〜。

そしてここからはほとんど記憶がありません(^^;)
なんでしょ〜舞い上がっちゃって自分が何してんかわかんなかったんす。
やっと正常な精神をたぐり寄せたのは、サイン会終了直前でしたかね。
とりあえず人垣の隙間から泉さんを探してみたりしました。
…ま、見えるわけないっていう(笑)

●ミニトークショー
サイン会終了後、ちょっとだけトークをしてくれました。
仕切りのお姉さんも登場。
このお姉さん、写真集の制作に携わった人らしいのですが、会場がざわついていたうえにマイクが壊れたとかで肉声だったんで聞き取れませんでした(--;)
っていうか、自分泉さんが見える場所を探すのに必死だったしね!!あは!!
でも肉声って言うのも貴重ちゃ〜貴重ですよね。
最初はスマートブレインのシールの貼ってあるメガホンを使っていたのですが、すぐやめてました。
逆に聞こえづらかったモンね(苦笑)

トークの内容は…ほんとうろ覚えで申し訳ないんですけど、覚えてる事だけ書きます。

○写真集について
都電にて。
一両借り切って一時間程度(都電片道分だと思われる)しか借りられなかった中での撮影だったそう。
お姉さん「すっごい集中してましたね、あの時は」
泉さん「そうですねぇ。でも昔から都電は利用してたんで楽しかったです」

東映撮影所にて。
ファイズの撮影が行われている日に撮影したため、知り合いのスタッフに
「なにかっこつけてんだよ〜」
と言われながらの撮影だったらしいです。
泉さん「恥ずかしかった…」
お姉さん「言わなかったけど、あの日田崎監督来てたんだよ」
泉さん「えっっ?」
お姉さん「言ったら緊張するかな〜と思って言わなかったんだけど…」
泉さん「(口をきゅっと結んでから)…正解ですね」

着物姿の撮影。
写真集の中で泉さんがいちじくを食べている…というよりむさぼっている!写真がありますが、あのいちじく…
泉さん「すっごいまずくてねぇ!1カット撮るたび『おぇぇ〜』ってなりながら撮影してました(苦笑)」
お姉さん「あ、でもねぇ、あの時すごいなぁと思ったんですよ(会場に向かって話し掛けている)。
そのいちじくがすっごいまずいって事を撮影が終わるまで全然言わなかったんですよ〜。
全部終わってから『まずかった…』と。エライなぁと思いました」
(会場・拍手!)
泉さん「……役者ですから!!……いやいや(テレ笑い)」

野球場にて。
お姉さん「あの時はふつーに野球楽しんでたよね〜」
泉さん「そうですねぇ〜。あの日すっごい暑くてねぇ……終わった後のビールがうまかった!!あは!!」
お姉さん「飲みまくってたモンね(笑)」
泉さん「いやいや(笑)!!」

○とにかくこの写真集にかける泉さんの熱意ははんぱじゃなかったみたいです。
お姉さん曰く、突然泉さんサイドから
「カメラマンと話し合いたい」
という申し出がありびっくりした、とのこと。
写真集をどんな風にしたいか、じっくり話し合ったみたいです。
泉さんは、物作りにどんどんはまっていってるみたいですねぇ。
ほんと、いい役者さんになれると思います。
っていうかもうすでにいい役者さんです(笑)

○途中、微妙に遠くから取り巻いている私たちに向かって泉さんが大声で
「声聞こえますか〜?」
と問いかけたところ、ちらほら
「聞こえな〜い」
との声があがり、お姉さんが
「じゃあもうちょっと前に…」
と言った瞬間、みんなの大移動が始まりおおわらわ!
一瞬ぎゅうってなって、ぐぇってなりました。
わかるよ、ちょっとでも泉さんの近くに行きたいって気持ちは痛いくらい分かるよ!
でも痛いよ!!痛ぇ!!!

と思っていたら泉さんが
「みなさん落ち着いてぇぇ〜!」
なんて言ってくれちゃいました。
素敵です。
溺れている所に浮き輪を投げてもらったような気分です(おおげさ)
本屋のSTAFFさんも女のパワーにすべてを諦めたらしく(ゴメンね)、ぎりぎり近くまで寄らせてくれました。
ようやく大移動がおさまり、静かになった所で泉さんが一言。
「怖い(笑)!」
…ははは。そりゃそうだぁな。
あんな狭いとこに200人くらい…いや、それ以上?居たんだモン。
その人たちがみんな自分の事見てたら…そりゃ怖いです(苦笑)
あと
「目がいっぱい……」
とも言ってました。
これがちょっとビックリ顔で言っててかわいかったっす(*^^*)

○会場からの「変身ポーズして!」の声にこたえ、変身ポーズもしてくれちゃいました。
前の方にいたお子様からファイズフォンを拝借。
これがも〜。
すげぇのよ。

オルフェノクを発見→変身

っていう流れだったんですが、泉さん、セリフを言う一瞬前に『すっ…』っと変わるんです。
顔つきか?オーラか?なんかわかんないけどとにかく『すっ…』っと変わるその瞬間がすごいかっこよかったです。
あんなに近くに人が居るのに瞬間で役に入って変身出来るってすげぇなぁ。
やっぱ役者なのですね。
今頃気付くなって感じっすか。

ちなみに
「オルフェノク!!……変身!!!」
のあとに小さな声で
「コンプリート」
と言っていたのがすげぇ可愛かったデス!
自分で機械音つけてるよ!!みたいな(笑)

あと、雑誌でも何度か話に出た『変身ポーズのこだわり』についても語ってました。
これはまぁ、みなさんご存知だと思うんで省きますが、裏話として
泉さん「木場を両ききにしよう!と思ってから、日常でも左手でご飯食べたり…結構苦労してたんですけど…
…ご飯を食べるシーンが無かったっていう、ね(笑)」
どんまい、泉さん!熱意は十分、伝わったさ!

○同じく、ファンからの声で
「明日の盛岡では歌うんですか?」
の質問が。それに対し
泉さん「盛岡〜…では歌わないですねぇ」
お姉さん「いまボイストレーニング中だからね(笑)」
どうやら中野イベで歌うというのはマジなのか!?
その後、会場から
「今歌って〜!」
の声があがり、泉さんは
「あ〜あ〜」
と腹から声を出してみたりしてくれましたが、歌ってはくれませんでした。
ま、当たり前っちゃー当たり前。
中野、楽しみにしてますよ、泉さん☆

○トークの途中、ちびっこが
「木場ぁぁ!!」
と呼び捨てしたのに対し、すばやく
「呼び捨てすんな(笑)!!」
と返してた泉さん。
ちょっとでも会場のみんなの声を拾おう拾おうとしていたように見えました。
近くにいたお母さんが子どもに対して何か言ったのにも、ぱって顔向けてたので(笑)
がんばるなぁ。

○最後のごあいさつ
時が過ぎるのは非常に早いもので、最後は必ず来るんですね…。
お姉さんが
「泉くん、最後に一言」
とふると、泉さんはすうっと一呼吸。

「えーっ…と。今日は本当にありがとうございました。まさかこんなに集まってくれると思わなかったんで………(黙)………」

(私の心の声:わぁ〜下向いちゃったよぉ!口元震えてる!!な、泣いてる!?)
(会場からは「がんばって!」の声)

「ほんとうに…………嬉しいです…………。役者になって良かったです!!」

……だぁ〜!!!おいらもあなたのファンでよかったよぉ〜(泣)
と思った瞬間でした。
そして最後の最後、見えなくなるまで手を振っていた彼は今日一番の笑顔でした。
…っくっさいか(笑)
でも本当にいい顔していたと思うんです。
そしてたぶんその場にいたファンのみんなもいい顔してたと思うな。
人を幸せに出来る人って、本当にすごいなぁ…と改めて思いました。

ほんとに、幸せな時間、幸せな思い出をありがとうございましたって泉さん、関係者のみなさんに言いたいです。
一生、忘れませんぞ!!
ってなわけでこの辺で終了です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!!


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送